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好きな本の話2(SF編)

投稿者: makaroniカテゴリ: 雑記タグ:

こんにちは! 社内で三番目くらいの読書量を誇るmakaroniです。
上位二名は誰でしょう? 社長とかかも。

今の導入からご想像の通り、今日は、好きな本の話その2です。
今回はSF編! 絶版じゃないやつです。

サンドキングズ(ハヤカワSF / ジョージ・R・R・マーティン)

こいつは奇妙だ!風変わりな異星生物を飼うのが趣味のサイモン・クレスが見つけた新たなペット、それがサンドキングズだった。指の爪ほどの大きさで、6本の手足と、3対の小さな眼。集合意識により一団となって城砦を築き、さらには城砦同士で戦争をするほどの知能がある。しかも飼い主を神として崇拝するというのだが…ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞の表題作の他、壮大な宇宙史を背景に描きだされた魅惑の6篇を収録。

最近ではファンタジー戦記シリーズ「氷と炎の歌」シリーズで国内でも有名な、ジョージ・R・R・マーティンのSF短編集です。表題作の「サンドキングズ」他、バラエティに富む6篇が収録されています。
宗教や愛、郷愁や退廃と絡められた宇宙や異郷の物語がとても魅力的。特に、個人的には、往生際の悪い男と失った愛について書かれた「ファスト・フレンド」と、そのままB級ホラーのシナリオになりそうな「サンドキングズ」が好きです。
どうすれば、これだけ広い作風で、かつ一貫した世界観を書けるのだろう…?
ちなみにこの作者さん、「氷と炎の歌」ではメインキャラクターほぼ全員を徹底的に苛め抜いていますが、こちらは比較的やさしさが見られます。比較的。

今回は1冊です。短編集の紹介は難しいですね。
自宅の本棚、ハヤカワ率がやたら高いので、次回もきっとハヤカワ系です。
「新しい太陽の書」とか「アゴールニンズ」の話もしたいです。

好きな本の話

投稿者: makaroniカテゴリ: 雑記タグ:,

こんにちは、早寝早起きに定評のないmakaroniです。
理想は早寝遅起きですが、なかなか難しいですね。

最近、ファンタジー分が枯渇しているせいか、眼鏡をしていても現実がぼやぼやして見えるので、本棚を漁ってファンタジーを補給することにしました。

そんなわけで、好きな本の話です。
日本人が普通に日本で生活する分には、おおよその場面において必要がない分野ではあるのですが、不要を無駄と切り捨て効率化ばかりを追い求める現代社会への密かな反抗的な何かにも見えたり見えなかったり。

そんな大層な話ではなくただの趣味の話ですが、近年では文化系の趣味を持っていると、とりあえずオタクのレッテルを貼られるので微妙に生きづらい感はあります。
そんなわけで、好きな本の話です。
紹介にはなっていません。

ファンタジー分を求めているので、ファンタジーです。
お姫様とか妖精とかドラゴンとかそういうのです。

「ああ、マンガ?」「ゲームの仲間?」
そんなあなたも気軽な娯楽に是非どうぞ。

魔法の王国売ります!(「ランドオーバー」シリーズ1)
テリー ブルックス / 井辻 朱美
ハヤカワ文庫

魔法の王国売ります―騎士と悪漢、竜と貴婦人、魔法使いて妖術師の故郷たるこの異世界の王はあなたです!こんなうさんくさいコピーが、こともあろうに一流デパートのカタログにのっていた。まともな奴なら冗談としかとらない広告だ。だが、中年弁護士ベンは違った。最愛の妻を交通事故死で亡くして現実の生活に絶望していたベンは、渡りに舟とばかりにこの夢の国を買いとった。ところがこの妖精物語の国、売り出されるだけの理由があって、広告には記されていないとんでもないことがあった…。全米ベストセラーのユーモア・ファンタジィ。

ドラゴン! 妖精! ファンタジー!

絶望した中年男が夢の国へ現実逃避するも、夢の国もぐだぐだだったのでがっかりしながら次第に張り切っていく話です。妖精やらドラゴンやらをなんとかしながら国の調査をしたり法律をつくったりと、一種のマネジメントコメディ小説かも知れません。
挫折→逃避→困難・試練→再起→達成→新たな試練へ!のプロセスをおさえた、ビジネスマンに受け入れられやすいファンタジーではないかと思います。シリーズ刊行してます。

古代からヨーロッパで愛され育まれてきた神話や民間伝承を、現代人の視点で茶化し、自らより下位の相手だとみなしながら、彼ら「野蛮人」に先進的な文化的な変化を与えていくという構想は、アメリカならではの価値観から生まれたものなのでしょうね。

アイヴァンホー(上)(下)
ウォルター スコット / 菊池 武一
岩波文庫

武勇並びなき騎士アイヴァンホーとロウィーナ姫とのロマンスを中心に、獅子王リチャードが変装した黒衣の騎士や義賊ロビンフッドが縦横に活躍する痛快無比の歴史小説。たくみなプロット、美しい自然描写、広範囲な取材により全ヨーロッパ文学に大きな影響を与えたウォルター・スコット(1771‐1832)の代表作である。

イングランド! ヒゲ! マッチョ!

上で茶化されてる、イギリスの古き良き古典です。
誠実な騎士アイヴァンホーの冒険を主軸に、政治や恋の物語が展開されます。
アーサー王の時代は道を歩いてるだけですぐ騎士が一騎打ちを挑んでくるので旅人さんは若干ウザい思いをしていたものですが、アイヴァンホーはもうちょっと後世なので、世の中は若干穏当です。通りがかりの人に急に一目惚れして婚約者ディスったり、よくわからない騎士っぽい人によくわからない経緯で敵視されたりと、中世騎士物語の見事な様式美にのっとって描かれている、破天荒ながらも端正な作品です。
一騎打ちとか馬上槍試合とか最高です。

解説には歴史小説と書いてありますが、歴史上の人物が登場するファンタジー的な何かです。ロビン・フッドは架空の人物ですし。史実の人物の使い方としては、映画「ロック・ユー!」にこういった物語の流れが見えますね。偉大な英雄、結構ひょいひょいそのへんを歩いてる。それも含めて様式美です。大好きです。

BBCでドラマ化されています。
男が全員似たようなヒゲで似たような髪型なので誰が誰だかわかりませんでした。
NHKの時代劇を見た外国の方もおなじようなことを思うのかも知れません。

今回はこんな感じ。
次回があるかどうかは謎です。

【読書】頭がよくなる照明術

投稿者: makaroniカテゴリ: 雑記タグ:,

こんばんは、makaroniです。
今年に入ってから、家の自室の模様替えをするべく、
休日のたびに掃除をしたりものを捨てたり組み立てたりしています。

1月に始めて、今や3月も後半…
作業のはかどらなさに、時の流れの早さを実感します。

そういえば、新しい机を組み立ててる最中、天板が割れました。
ちょっと呆然と見つめた後、これも個性だと信じることにしました。

前置きが長くなりましたが、今回は、「頭がよくなる照明術」という本のご紹介です。

頭がよくなる照明術 (PHP新書)

結城 未来
2006/11
ISBN-10: 4569657745
ISBN-13: 978-4569657745

(書籍詳細)
「ゆっくり休んだつもりなのに疲れがとれない!」
うつ、疲れ目、不眠……ストレスの一因は光にあり。
「がんばって働いているけれど、うまくいかない!」
プレゼンの成功も、企画のひらめきも照明次第。
人間の脳をコントロールしているのは、じつは光。ならば光を味方につけた「灯り脳」になれば、心も身体も安らぎ、眠れる潜在能力が開花する!
日本初の”灯りナビゲーター”が、意外と知らない照明の基本知識をやさしく解説。家や職場ですぐに使えるちょっとした裏技で、快適な生活を約束する。ビジネス成功の道を照らす光となる本。

見栄えの良い照明だけでなく、光が人体に与える影響を説明した上で、
人間と光の関係、様々なシーンに併せたライティング術を解説している本です。

内容としては多彩なのですが、その中に、

 日光に近い白色の頭上から降り注ぐ光の元で人体は活性化し、
 白熱灯のような、夕日の色に近い光の中では想像力が働き、リラックスできる。

 単純作業には天井の蛍光灯のような光が、
 クリエイティブな仕事をするには白熱灯の間接照明が、仕事の効率を高める。

というお話があります。

非常におもしろい本で、読み終わった後しばらくは、
照明器具が欲しくてきょどきょどしていました。

会社の蛍光灯を白熱灯にすり替えるわけにはいかないので、
家の自室がもう少し片付いたら、照明器具を入れて、
リラックスして安眠を狙ってみようと思いました。

白熱灯は近いうちに消えるかも知れない…ですが。

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